院内処方と院外処方
院内処方とは、診察を受けた医療機関（病院や診療所など）で処方された薬剤を、同一医療機関内で受け取りが行えることをいいます。
これに対し、診察を受けた医療機関の医師から処方箋を受け取り、外の調剤薬局で薬剤を受け取ることを院外処方といいます。
院内処方のメリット
最近では医薬分業が進み多くの医療機関で院外処方を採用していますが、
当院では患者様へのご負担を考慮し、院内処方を採用しております。
ご来院の際は是非、お薬手帳をご持参ください。
調剤薬局等への手数料等が発生しないため自己負担金額が少ない。
薬局に行く手間や時間が節約できる。
診療の内容をすぐに確認できるため、
より的確に薬についての説明を受けることができる。
医師が処方する薬は在庫管理されているため、
取り寄せの必要がなくすぐ受け取ることができる。
※なお、患者様のご希望があれば院外処方箋の発行も致しております。お気軽にご相談ください。
薬のお取り寄せ
院内処方では、医師が処方する薬の在庫がないということが
ほとんどありません。これも院内処方のメリットのひとつです。
しかし、「今まで他院で処方されていた薬を続けたい」
「ジェネリック医薬品での処方にしてほしい」などの理由により、患者様からご希望のお薬の指定があった場合は在庫にない場合も
ございます。
このような場合でも、お取り寄せにて対応させていただきます。
処方薬についてのご相談は、お気軽にお申し出ください。
※一部お取り寄せにご対応できないお薬もございます。
当院では漢方薬の処方も
積極的に行っております。
漢方治療
漢方治療の考え方は、一人ひとりの全体像を把握したうえで、本来持っている治癒力を引き出し、体が健康であった状態に戻すための手助けをすることを基本としています。
漢方治療に様々な疾患が有効性を示すばかりでなく・・・
「血液検査の数値や超音波・放射線検査の結果では説明できない」
「何となく調子が悪い」
「気のせいだ」と言われるような状態に有効性を示します。
漢方薬の成分は植物の種や根・鉱物という自然に存在する物質から作られていることより、漢方薬治療は、日頃からバランスの取れた食事をとることで病気を予防し、治療しようとする考え方
（医食同源）に、つながるものと考えられます。
このような方に漢方薬をおすすめしています
- 少しでも身体に優しいお薬が欲しい
- なるべく副作用が少ない方がよい
- 自分の症状に合う薬がない
- 体の治癒力を高めて、体質改善したい
- 頭痛やめまい、吐き気などの症状に悩んでいるが、検査をしても原因がわからない
- 漢方診療に詳しい医師に処方してほしい
052-736-7822
当院では『院内処方』を行っております。